こんにちは、小山田電業です。
もうすっかり秋ですね。
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、皆さんは何の秋でしょうか?
私は言わずもがな。今年は山の幸をいただきました(╹ڡ╹ )
さて、先日、(株)ユアテック宮古営業所様にてVR危険体験に参加しました。
メニューは転落・墜落、感電、巻き込まれ、追突、交通事故等があります。
感電体験は実際にビリッとする装置もあるようです。
お好きなものをどうぞ、ということなので、装柱金物取付作業時の危険体験を選びました。
どれを選んでも痛いし恐怖を感じるのでしょうけど、巻き込まれは明らかに痛そうだし、鉄塔から落ちるのは滞空時間長そうだし・・・((( ˘ω˘ )))ビビリ
VRゴーグルとコントローラーを装着し、いざ!
本当にこのイラストのとおり、動きと映像が連動するんですね。VRすごい。
(いらすとやさん。VRの素材もいろいろあります。)
音声案内に従って足場の安全を確認し、安全ロープ?を引っ掛けて、、、
下を見てみると、ちょっと高いところにいます。VRすごい。
道具の名称に(゜-゜)??となり、あれ?どのロープを?どうするの?進まない??
・・・リセット!リトライ!
2回目なのでサクサク進みます。サクサク電柱に上ります。
さっき分からなかったところはこのロープを電柱に回して引っ掛けるのかー。
奥行きまで表現されるんですね。VRすごい。
「あなたは正しい手順を守り、安全に作業することができました」
あれ、落ちないんだー。よかったー。
と思いきや。
「では、手順を守らないとどうなるのでしょうか」
ロープを掛けずにバランスを崩し、あっという間に落ちました。
本当にあっという間です。
グラッとして「あっ」と言ったら落ちてました。
VR危険体験の良いところは、
・危険を伴わずに体験できる(体験中は周りの物を片付けた方がいいです)
・視点が変わる(俯瞰だと第三者視点で、実際には見えないところが見えるので)
・私のような現場に出たことがない人でも体験することができる
です!
良い経験になりました。ありがとうございました。
安全に作業するためには、周囲の安全を確認すること、正しい手順を守ること、ルールを守ることが大切です。
加えて、こういうことが危険だという知識・想像力も必要なのかもしれません。
厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」では労働災害事例やヒヤリハット事例が紹介されています。
仕事中に起こったものの他にも、物を持ち上げようとして腰を痛めたとか、階段を踏み外したとか、日常生活でも起こりうる事例も。気を付けねば。
今日も一日、ご安全に!
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